まだまだ余韻に浸ってたいリベルテ代表です。
実は、富士ラウンドもう一つのドラマがあったんです。
うちの娘のナユは、大阪の同年代ルカちゃんに憧れ
てずっと背中を追いかけてきました。そして自分の
チームでも、男の子に負けないガールズを育てたい
と思うようきなりました。
舞台は2019年8月。場所は偶然ですがRCS富士スピードウェイ会場。
日曜日レースも終わり片付けをしてる最中に、ふと
肩を落としてる姉妹が目に止まりました。
昔から同じ埼玉県で走っていた姉妹。この時期まで
話す機会はそれほど多くはなかったけど、その会の
成果を見て、思い切って話してみたんですよね。
勿論確証はなかったけど、ご夫妻の努力と姉妹の
勝ちたいという気持ちに応えてあげたくて!!
そこからです。
2019年8月は夜練を敢行し、直線100m走って、
ターンして、再び100mの登り坂。トコトン追い込
みながら、体力と走り方を変えていくことだけを
やっていきました。
姉妹はどれほど泣いたかわかりません。けど一度
も辞めたいとか、諦めることはしませんでした。
ちょっと不器用なところはあるけれど、努力は
人一倍いや人三倍くらいしてきたと思います。
月日は流れ、2020年。
姉妹は、走り方、走力、体力、どれを見ても申し分
なく仕上がってきました。
さて、迎えた2020年第3-4戦
そこには、これまで頑張ってきた成果をいかんなく
発揮する姉妹の姿がありました!!
まさしく輝いていたと思います。
姉は、ナユみたいにを合言葉に、ナユの力強い走り
を研究し、その走りが下克上達成という成果をうみ
ました。RCSで先頭で走る気分はどうだったか??
聞くと凄く良い笑顔を見せてくれました。
引退まであと少ししかありませんが、彼女は自信と
いう大きな武器を手に入れました。これからまた
一段と羽ばたいてくれると思います。
一方妹も大躍進をとげました👍
A決勝5位という、すごい成績。
正直ここまでの成績がとれるとは誰が想像できた
でしょう。そのくらい凄いことをやってのけたわ
けですが、1番のプレゼントは彼女自身にもたら
されました。それは確固たる自信です。
これなら勝負できる!という自信。この気持ちが
持てたことが、彼女を更に大きく成長すると思い
ます。乞うご期待ですょ。
何が言いたかったというと、ランバイクというの
は、男女差は確かにあります。5歳あたりまでは
ガールズが強く、6歳くらいからはパワーでは男
の子には勝てなくなってきます。けど、その差を
埋めることができるのは、家族の努力と本人の
勝ちたいという気持ちだと思います。
【うちは女の子なんでー】とか【うちは小さいか
ら】という言い訳をする前に、まずはリベルテの
ガールズ陣はどんなんだろうと見てみる価値はあ
ると思いますよー。きっと価値観が変わると思い
ます。